平成24年度裁判所職員試験 経済学 経済成長論 捨ててはもったいない?
つい先日行われた2012平成24年度裁判所職員試験ですが
経済理論(マクロ経済学)の問題で
最初の問題(NO31)がいきなり経済成長論の問題が出てました ウワア~
僕も大学生のとき、このあたり嫌~~な分野でした。
しか~し!!
実は意外と出題がワンパターンです
本問も
規模に関して収穫一定の生産関数→コブダグラス型生産関数を使おう!!
ええ~と
「お約束の変化率の公式」はなんだっけ?
?ΔY/Y=ΔA/A+αΔK/K+(1-α)ΔL/L
↓
この式さえ覚えていれば、数字を代入して終わりです。
本問では資本分配率が25%なので、1-α=75%という部分は自分で計算の必要が
ありましたが、α+β=1ということを思い出せれば、出せたと思います。
計算すると
1% = ΔA/A +0.25×2% +0.75 ×1%
よって ΔA/A=-0.25%が正解となりました
マクロ経済学で、経済成長論を嫌だ~と捨ててる人は多いと思いますが、
上記の?の式を覚えて、あてはめれば解ける問題が昔も今も繰り返し出題されています。
これから、国税専門官とか国家一般職、地方上級~と色々な公務員試験が始まりますけど、
経済成長論の上記の式は絶対覚えておきましょう!!
式を覚えてないと、→ → 点がとれません~